新たなラインナップのキングセイコーが発売されてしばらく経つが、早くも新モデルの追加があったようだ。

追加されたモデルは以下の二つ。




SAKA003は昨年発売された限定復刻モデルのカラバリで、こちらは復刻モデルと同様な数量限定モデル。
SDKS011はレギュラーモデルのノンデイトに追加された新色で、ブティック専売モデルのスペシャルエディションなんだそうな。加えてスペシャルエディションなので、少しお高い値付けとなっている。

限定復刻モデルのSAKA003は、復刻モデルのカラバリなので、ムーブメントはCal.6L35を搭載している。国内の販売数量は700個で、お値段も前回と同じ385,000円。

レギュラーモデルの新色は置いといて、何故このタイミングで限定復刻モデルを同様に数量限定で再販したのだろう。
  • 元々限定モデルは2色で用意してあり、時期をずらして販売する予定だったが、売れ行き見ながらタイミングを計ってたら今になった
  • レギュラーモデルを販売してみたら、デイトモデルに対する需要が大きいことがわかり、急遽復刻モデルで対応
  • 次のモデルは6L積んでこの値段にするぞと言う予告
  • 実は何も考えていない、とにかく出しちゃえ!いけいけどんどんぱふぱふ

いつものごとく勝手な妄想を繰り広げるおさーんだが、何かしらの意図があるとすればその理由に興味があるところだ。なんにせよ、往年のキングセイコーに執着するおさーんとすれば、話題になるのは嬉しいことだ。

ところで、復活したキングセイコーの認知度ってどうのか?。
ネットを見てるとそれなりに話題になっている気もするが、残念ながらその評判は良いものばかりではないようだ。やはりムーブメントに採用した6Rに起因するものが多い。精度やらお値段やらと言ったお話である。
だが、販売を開始して少し経った今、おさーんは別にこれでも良いんじゃないのと考えも変わってきた。小ぶりなサイズやノンデイトで出してきたことなど、おさーんにとっては評価できるポイントも多いからだ。

もちろんこれはおさーん独自の所感であって、同意を求めるつもりはない。同様に、上記の批判的な意見に対しても、人それぞれの価値観によるところなので、おさーんはそれを否定するつもりはない。
「俺はこう思ってるんだけど、確かにそういう見方もあるよね」こんな感じか。

時計に限らず、クルマやオーディオなど趣味性の高いものは、個人の価値観による思いが強く出るのが当然という考えに立った上で、ついでに暴言を吐いてみる。
以前も書いたように、おさーんは現代の時計はブランド品に近いものだと思っている。

ブランドがブランド足る所以のひとつにブランドイメージというものがある。
大多数の人にとって、キングセイコーは新たなブランドだ。新たなキングセイコーに対するイメージは、まだ浸透していないに等しい。結果、過去のキングセイコーのイメージを現在のキングセイコーに重ねて見る人が多くなる。

今後、キングセイコーが成功するかどうかは、これからSEIKOが打ち出してくる新たなイメージがうまく浸透するかどうかが鍵を握るのだろう。

是非SEIKOに頑張っていただいて、新たなブランドイメージを獲得してほしいと切に願うおさーんだった。