さて、ここでおさーんが時計にはまり込むきっかけとなった、最初に選んだ機械式腕時計を晒しておこう。おさーんが選んだ時計は、SEIKO プレザージュ、SARX035である。
(画像はSEIKO公式サイトより引用)

(画像はSEIKO公式サイトより引用)
SEIKO機械式で黒いシンプルな時計を探すと、真っ先に上がる評判が良い時計はSARB033だろう。というか、これ一択と言っても良いほどだ。
おさーんもコレを最初にネットで引っ掛けた。ムーブメントは6R15。個体差はあれども、とにかく評判がすこぶる良い。
当たり個体だと日差5秒以内も当たり前、果てはタイムグラファーで日差ゼロとかあるとかないとかGSいらずとか。
最近カタログ落ちしたかと思われたが、たまに思い出したようにAmazonタイムセールで3万半ばで売り出される。ものすごくお買い得な素晴らしい時計だ。
これでいいじゃん評判良いじゃん。おさーんは次のタイムセールまでこれを待つつもりであった。
だが、最近のWebサイトはおせっかいなことに、似たようなモデルをいくつもレコメンドしてくる。
だが、最近のWebサイトはおせっかいなことに、似たようなモデルをいくつもレコメンドしてくる。
まったくおせっかいこの上ないのだが、おさーんはコレにまんまと嵌められた。
おさーんにレコメンドされてきたのは、SARB033に似ているがより高級なプレザージュSARX035。
こいつはかなりの高級感漂うキラキラな時計。うわこれキレイ。こっちのがすげぇじゃん。
SARX035のムーブメントはSARB033と同じ6R15だ。
となれば、同じ機械でお値段安いSARB033が絶対にお得なのは間違いない。
となれば、同じ機械でお値段安いSARB033が絶対にお得なのは間違いない。
2019年11月現在、高くなったと言われているが、同じムーブメントでSARX035のお値段半分以下なSARB033。どんだけお得なんだよコレ。
だがしかし、話はそんな簡単じゃねーんだよ。
仕方ないじゃんカッコいいんだものキラキラだもんSARX035。
仕方ないじゃんカッコいいんだものキラキラだもんSARX035。
これまで時計に金を極力使ってこなかったおさーんにすれば、定価11万円はとんでもない高額な買い物だ。実のところ当初予算はSARB033のお値段くらいだったが、お値段倍増にも嫁はすんなりOKくれたのでこれを買うことにした。
(嫁にはエルメスのもっとお高いクオーツ時計を10年前にプレゼント済みなのが幸いしたと思われる)
注文後に待つこと2日、時計が届く。待ち遠しいことこの上なかった。そして、届いた商品を早速開封する。
ぐわーなんじゃコレ、キラキラやんキラキラやん。
キレイさとカッコよさが半端ない。腕にずっしりキラキラである。
しかもまたコレ裏スケスケ。キャリバー見えるやんカッコいいやん。
しかもまたコレ裏スケスケ。キャリバー見えるやんカッコいいやん。
残念ながら買った商品のムーブメントは当たりではなかったが(日差+10秒程度)、SARX035にはとても満足だ。
おさーんはこの時計をとにかくめちゃめちゃ気に入った。もうずっと大事にするわこの時計。
6R15は、今はちょっとお高い時計のメインキャリバーっぽい。他にも琺瑯文字盤やカクテルシリーズなど、魅力的なものがたくさん販売されている。白とか青とか他のモデルも魅力いっぱい。
新たなキャリバーも出ているようなので、代替が進むかもしれないが、なかなか良いキャリバーだと思う。
新たなキャリバーも出ているようなので、代替が進むかもしれないが、なかなか良いキャリバーだと思う。
今回は選ばなかったが、SARB033とSARB033は、6R15が安く買えた良き時代の時計として、今後も語り継がれ、絶版になっても人気は衰えないだろう。
いや実際今でも欲しいし白のSARB035。黒は手に入れたから、白いSARB033とか琺瑯SARX027とか、他の6R15搭載モデルがもっと欲しいわホント。
既に危険は兆候は表に出ていたが、まだこの時はこの程度だった。そう、おさーんはまだ、セイコーの歴史の一旦を垣間見ている途中だった。
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SEIKO Presage SARX035
製造年月:2018年12月
モデル名:Ref.6R15-03P0
キャリバーコード:Cal.6R15D(自動巻)
ペットネーム:不明
石数:23石
振動数:21,600回/時(6振動)
ケース:SS
文字盤:不明
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