なんというかまぁ、やっぱ見つけると手に入れたくなってしまうものである。
古時計シリーズとくれば、やはりこれだ。

IMG_5156

うん、まぁいつものロードマーベルだ。中期の14KGF。
んーもう何本目なんだろうロードマーベル、ドナーキャリパーやハイビート入れると・・・おぉ、記念すべき10本目!←言うてる場合か!

だってさー、ロードマーベルなら欲しいじゃん中期でも。
ゴールド持ってないしさ、まだこの時代メッキじゃなくて14KGFだよ。しかもスペシャルダイヤルよ。格下げ直前の古き良き高級機。

中期裏蓋は初めてご開帳だ。こんな感じになっている。

FullSizeRender

ちゃんとペットネームのロゴ入りははまぐりからの伝統。鶴のマーク健在。14KGF刻印も健在。
ただ、80ミクロン表示がないという事は40ミクロンに格下げかな。でもEGPやSGPじゃないからねまだ。GOLD FILLEDだよ金張り。
ちなみに以前手に入れたSSのケースナンバーは15027Eなのだが、こちら14KGFのケースナンバーは15027だ。

ではお次はムーブメントで。

IMG_5153

見慣れたロードマーベルのムーブメント。過去何度も書いたが、このムーブメントがロードマーベルの基礎キャリバーだ。ペットネームはLM。

殆ど違いはないが、「はまぐり」のムーブメントも並べて見よう

IMG_4943

※弐号機(SS)のムーブメント

見た目はほとんど差がないんだよね。
テンプ下の緩急針に留めネジがあるのが「はまぐり」のキャリバー。中期はないでしょコレ。
あとは、ケースにパッキンが入ってますね中期には。これは多少なりとも防塵・防水性に寄与するだろう。こんなとこにも違いがあるんだね。

さて、緩急制御に留めねじなくても、合わせたときの位置が狂わないのかと言えば、時計屋さんに聞くと、ここ元々結構固いんだって。留めねじなくても、そんなちょっとやそっとで狂わないってよ。
しかもね、このネジ締めるときに微妙に動いちゃうんだって。だから、動かさずに留めるのたいへんだってさ。

まぁとにかく中期もこれで金銀揃ったし、後期はまぁなんか運が揃えば手に入れてみよう。
いつかSロードも手に入るといいけどねぇ。

二つの中期を並べてみた、んーとてもいい感じ。おまけにどちらもビカもんだ。
悦に浸るおさーんなのであった。

FullSizeRender

----

セイコー ロードマーベル(中期弐号機)
製造年月:1963年3月
モデルナンバー:不明
キャリバーナンバー:なし(手巻)
ケースナンバー:15027
ペットネーム:LM
石数:23石
振動数:18,000回/時(5振動)
ケース:14KGF
文字盤:SD