このブログの最初に、過去持っていた時計で記載したアニエス・ベーの初代となる腕時計。
嫁に聞いてもどこにしまったのかわからないが、無くなると手元に置いておきたくなる。
オールドセイコーの時計収集を始めてしまったので尚更だ。

というわけで、オールド収集の傍ら、フリマやオクでちょいちょい探していたおさーん。
この際手元に来るなら、人のモノでもなんでもええわ。

で、ようやく見つけた初代モデル。
なんか写真に写る色が若干怪しいがまぁいいや。すかさず落札GETだぜ!
と、送られてきたのを見てびっくりするおさーん。なんぞこれ面妖な。こりゃいったいなんちゅう色やねん。

IMG_5338

なんというか、メッキみたいな淡い金色。こんな色あったんかい。
おさーんは、この時計を半年探して買った話は以前書いたが、手に入れた後は一切の時計を見ておらず、こんなバリエーションがあったことを全く知らず。
これは不思議な色だ。だがおさーんのもってたのはこれではないぞ。
というわけで、こいつはそのまま箱の中へしまい込まれた。あ、ちなみに、こいつ1,100円だったかな確か。

その後もたまーに探すこと2か月ほど。また同じモデルを発見するおさーん。
今度はなんか大丈夫そうだ。色もちゃんとシルバーだ。まぁ失敗してもいいけどね、当たり出るまで探すだけやから。

というわけで、探し当てたのがこちら。

IMG_5337

そうそう、この色この時計。これが探していたアニエス・ベーの初代モデル。
30年前に買い求め、ずっと使って持っていたが、紛失の憂き目にあい、結局買い戻すこととなった時計。
正直なところ、おさーんが持ってるのより全然程度が良い。ブレスも傷みなく、竜頭もオリジナルで、ガラスも傷なし。多分発売は開始1989年くらいなはずなので、それなりに古いのよねこれ。よくまぁ30年近くもキレイに残ってたね。えらいえらい。

クォーツのムーブメントは初めて実物を見るのだが、上の金色のフタを開けてみたので、そちらの写真をご開帳。

FullSizeRender

ちっこいなーこのムーブメント。盛岡セイコー工業製らしい。雫石とか言われているとこか。
なんかもう刻印ちっちゃすぎて・・・。ダメだ、ルーペないと見えん。
5倍ルーペで見てようやくわかった。何のことはない、NO JWELSと書いてあった。そりゃそうかそうだわな。

裏蓋はこんな感じ。因みにこの裏蓋はお蔵入りになる金色個体のもの。

FullSizeRender

金の時計は90年2月製造だが、おさーんが探し求めてたシルバーは90年1月製造だった。両方ほぼ同時期で、併売してたってことか。なるほど。
で、よくよく見て気づいたのだが、製造番号の上のマーク、亀戸のマークじゃん。今気づいた。
これ、亀戸製だったのか。そっかそっか、初めて自分で買った腕時計は、第二精工舎の時計だったんだ。
第二精工舎は、1937年と早い段階で精工舎から独立を果たしているが、1983年にセイコー電子工業と名を改めている。なんかこう、今になってとても感慨深いものがある。

電池を入れると元気よく動き出したこの時計。さすがに現代では今更のアニエス・ベーだが、せっかくなので、これもこれから使っていこうかと思う。
この個体は別のものだが、なによりおさーんの思い出も残る時計。金メッキも、お蔵入りさせず電池いれてみるかな。

----

SEIKO アニエス・ベー・ウォッチ 初代モデル
製造年月:1990年1月
モデルナンバー:Y483-0010
キャリバーナンバー:Y483A
ケース:SS