ほ!なんぞ!

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うわーん!!!とれた!

なぜこうなったか。簡単なお話である。エアパッキンにくるんで、ドライボックスに入れてしまっておいたのだが、床に置いていたドライボックスが倒れたのであった。
ぬおー倒してしまった!と慌てて中身をチェックしたら、針とれてた。

まぁ時計は普通に動いているし、簡易測定では日差も大したことないから大事には至っていないようだが、針が取れちゃったのである。まぁ高いところから落とさなかったのは不幸中の幸い。

ちなみにこの時計、14sのコロニアルシリーズというモデルのRiverside Maximus 23J。
新ムーブメントの個体で、数が少ないことから、巷のお値段は結構なもので、先日裸で手に入れた超絶な16sのModel1899 Riverside Maximusと同じかやや高いかといったところ。造りは断然16sのModel1899の方が素晴らしいが、評価格的には結構なものなのだ。それがこんな状態になってしまうとは。

これは蓋開けて自分でやれんこともなかろうが、まぁきっと神様から「メンテしとかなアカン!」との思し召しか。

うーむ、これはどうしたもんか。しゃぁない、チェックがてらメンテ出すか。
天真のホゾとか曲がってたりしたら大惨事確定!→最初から曲がってた可能性もあるがな。

もう泣きそうなおさーんだった。

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Waltham Riverside
製造年月:1910年前後
モデルナンバー:Colonial Series(Model1894
グレード:Maximus
生産数量:2,811個
キャリバーナンバー:18003580(手巻)
サイズ:文字盤:14s(41.49mm)/ムーブメント:12s(39.79mm)
石数:23石
ムーブメントタイプ:オープンフェイス
ムーブメントセット:ペンダントセット
振動数:18,800/時(5振動)
ケース:Crescent Watch Case Co. GOLD FILLED 25年保証・ヒンジ付きオープンフェイス
文字盤:シングルサンク・エナメル・ガラス文字盤