つかの間の梅雨の晴れ間。天気が良いのはありがたい。だが、次にすぐ来るのは過酷な季節。
今年は暑いんかな。
さて、やらかしはいつものことなのだが、懐中時計でせんでもいいのではないかと思う。
苦しい言い訳としては、「6ポジ調整と竜頭合わせは持ってないもんおさーん!」といったところか。
まぁ見ていただくとするかドドン!。

見てもらうとわかるが、デカくて太いアラビア数字インデックスにぶっとい時分針とくれば、鉄道時計の特徴だ。鉄道時計っぽいルックスのウォルサムなら、真っ先に名前が出るのはヴァンガードだろう。そう、こいつはインジケーターモデルのヴァンガード。Model1908の23石16s。
どうしても欲しくて、以前手に入れた鉄道時計と同じものだ。
今回入手はヤフオクから。なんで二つも。
だいたい、ヴァンガードのインジケーター付きなんか、そもそもそうめったにお目にかかるような代物ではないのだ。あの出品数が豊富なeBayでも、これまで数個しか見たことないし、10万近くは普通するのが当たり前な時計。
ところがだな、たまたま違う出品者で違う個体、まさかのインジケーター付きが同時に2個もヤフオクで並んでいたのである。これはちょっとした状態。
同じ時計が2つもあれば争奪戦も二手に分かれる。おさーんが入手したコイツは、eBay入手の初号機よりも、超絶お得感満載の価格だったのが災だった。
ただまぁ、いくらお得だろうが絶対額は結構なものだ。既に同個体を持っていたとしても、「ならスペアもう1個行っとく?」とか普通ならんわなバカス。
というわけで、今回の懐中時計は、少なくともカタログスペック上で言うと、過去ご紹介したものと同等と言ってよい。よって、あらためて書くことはないが、こいつは初号機より少し後に作られた時計で、ダマスキンが消え去る直前のモノといったところ。製造年度は初号機の10年後となる1926年頃作られたものだ。
※過去記事(初号機)はこちら
1926年製だと現時点では100年落ちではないのでアンティークではないが、4年寝かしとけば良いといったところか。こういうのはビンテージでよいのかな。(ビンテージは元々ワインを指す言葉)
つーか、1926年って昭和元年(大正15年)じゃん。そっかー、昭和の初めはもう100年近く前かー。おさーんもそろそろじじいに改めるか。

この時計、実際に手に取ると、初号機に比べ文字盤の状態もすこぶる良い。チップもなければ、ヘアラインらしきものも皆無に見受けられる。ちょっとびっくりである。
そして、今回は裸ではない。ちゃんとしたケース付き(これが当たり前)。しかもこのケース、初号機ヴァンガードに苦労してあてがった、左レバーセットのケースよりモノが良いのだ小癪な。
初号機と同じKeystoneのケースでも、こちらはちゃんとKeystone昔ながらのトレードマーク付きで14Kの金張りなのであった(初号機は10Kの金張り)。また、画像では色味がわかりにくいが、色合いはシルバーなのでおそらくホワイトゴールドだろう。これはなんか嬉しい。

さて、豆な話だが、Keystoneのケースには、"J.BOSS"と記載されているケースが多い。この銘が付いているケースは金張りケースだ。Keystoneで金張りの製造法を開発し、特許を取ったジェームズ・ボスの名前に因んだものと言われている。金張りには10Kや14Kが多く使われるが(たまに5Kもある)、Keystoneのケースの場合は、10K・14Kの記載がなくとも、マークを見れば素材がわかるようになっている。

※左:10Kの金張り表示/右:14Kの金張り表示
上の画像2種類を見比べてほしい。右側は今回の時計のケース、左側はネットから拾ってきたものだ。
両方とも10K・14Kと記載があるので一目瞭然なのだが、これが記載されないケースも結構多い。
こうした場合に天秤の上にある王冠の有無で素材の識別が可能。王冠ありが14K、王冠なしは10Kである。以上が豆なネタであった。
さて、冒頭に記載した通り、この時計はレバーセットではなく竜頭で時刻を設定する仕様。いわゆるペンダントセットと呼ばれるものだ(ステムセットとも言われる)。
公認鉄道時計の要件はレバーセットが必須。よってこの時計は、公認鉄道時計ではなく、鉄道時計規格に準拠したもので、厳密にいえば鉄道時計ではない。つまるところ一般の人向けの民生品である。そう、こいつには「ぽろん」がないのであった。
時計を手にして最初に表蓋開けたのだが、右スロットのケースだったもんだからそりゃ驚いたのなんの。通常のヴァンガードは時刻合わせのレバーは右側にあるのだが、インジケーター付きはなぜか左レバー。おさーんは左スロットのケース入手がホント大変だったのだ。
ベゼルを外したところ、右スロットなケースであることに気づいたおさーん、「ぐわこれまた左スロットケース探さねばならんのかかか!」と思わず口に出たのであった。だが、「ぽろん」がないことに気づき、ペンダントセットであることがほどなく判明。ほっと安堵するおさーんであった。
実際に時刻合わせをしてみると、確かにペンダントセットは楽である。時刻合わせの度にわざわざ表蓋を外す必要もないので、文字盤がキレイなのもこれが理由の一つなのだろう。
公認鉄道時計がひとつあるなら、こうしたものを持つのはすこぶる都合がよい。→いやでも二つもいらんて!

ムーブメントは初号機よりも後年に作られたものということで、見た目初号機とはほぼ同じなれど、まず刻印が黒く塗られているのが見た目の大きな違い。初号機はゴールドレタリングである。また、ブリッジの刻印にU.S.A.の文字が入り、バレル上の歯車には掘り込みの文字入り。
そして、姿勢調整は6姿勢で調整されたモデルである。

過去何度も書いたが、アメリカ製懐中時計の大きな特徴は機械化による大量製造。当然時代が進めば製造工程の機械化も進みコスト削減も進む。だから、同じモデルならばなるだけ古い方が造りが贅沢なのがアメリカ製品の習わし。特にウォルサムはこれが顕著。
こうしたものは、カタログスペックには出てこないが、例えば使っている石のランクや大きさ、装飾の違いなどに現れる。あとは単純に、古ければ古いほど製造数量も少なく、現存数も少ない。
もとより希少性という観点では、大量生産品のアメリカ製懐中時計にさほど意味はないかもしれないが、それでもひとケタふたケタ数量が違えば現存価値も異なる。
だが、このヴァンガードにおいては、ハイグレードな癖に生産数は17万個以上と、とんでもない数だ。100年を優に超える時計なれど、今も現存する個体も多い。このため、インジケーターに拘らなければ、その造りのすばらしさや精度の良さに反して、現在でもお手頃かつ入手しやすい時計なのだった。(インジケーター付きは結構高い→なしの1.5倍くらい)
以前入手したヴァンガード初号機は5姿勢調整品である。今回入手のブツは6姿勢調整品。姿勢調整の話は以前書いたが、この二つの姿勢数の違いは、6時を上にして立てて置いた時(ペンダント・ダウン)の調整が入っているかどうかの違い。
調整姿勢の数は確かに多いに越したことはないが、懐中時計を普通に使うと、竜頭が下に来るという姿勢はほとんどないのではないかと思う。よっておさーんは5姿勢あればそれで充分と思っている。
このように同じ銘を持つ時計なれど、ムーブメントセッティングや調整姿勢数などに違いはある。だが、そんなのは重箱の隅で、結局モデル1908ヴァンガード23石のインジケーター付きに変わりはないわけである。
加えて、割安で入手したといえども、絶対額は安くない時計だ。つまるところ、どう言い訳したところでこんなものを二つも持つ必要性はホントに全くないのである。
そのお金で他の時計メンテに回せよまったくおさーん。
時計の詳細については、同じ説明を二度もするのはアレなので、概略のみにとどめておこう。
ヴァンガードは16sと18sで19石から23石をラインナップしており、どれもすべて鉄道時計グレード。この時計のように、一般民生向けのものも存在するが、他の時計に比べるとレバーセットな公認鉄道時計の割合が多い。内部の造りはハイグレードのそれで、ジュエルドバレルを備え、1ペアのダイアモンドキャップにゴールドトレイン、微動緩急針が装備されている。工場出荷時の調整は、等時性・温度に加え、5姿勢以上の姿勢調整がなされ出荷される。
ただし、マキシマのように、フルゴールドトレインは装備されないし、ガンギ・アンクルにダイヤモンドキャップは使われない。過度な贅沢さは実装していないということだ。
それでも精度においては申し分のない性能を誇り、すべてのモデルが鉄道時計規格の精度を満たす高精度な時計である。

初号機とはたかだか10年ほどの差だが、この10年はかなり機械化が進んだはずである。同時にコスト削減も行われたであろうことは想像に難くない。ブリッジの刻印が金から黒になっただけでなく、他にも結構な違いがあっても不思議ではないので、それはそれで興味のあるところだ。
なお、いつものように歩度計測アプリで測定の結果、ダイヤルアップ・ダイヤルトダウンとも15秒程度の誤差で、ペンダントアップで30秒弱の誤差と比較的良好な状態。現役時の実力には程遠いものの、初号機より内部の機械はまともそうだ。
やってもうた時計ではあるが、これがかなりの救いであることは否めないのであった。
今年は暑いんかな。
さて、やらかしはいつものことなのだが、懐中時計でせんでもいいのではないかと思う。
苦しい言い訳としては、「6ポジ調整と竜頭合わせは持ってないもんおさーん!」といったところか。
まぁ見ていただくとするかドドン!。

見てもらうとわかるが、デカくて太いアラビア数字インデックスにぶっとい時分針とくれば、鉄道時計の特徴だ。鉄道時計っぽいルックスのウォルサムなら、真っ先に名前が出るのはヴァンガードだろう。そう、こいつはインジケーターモデルのヴァンガード。Model1908の23石16s。
どうしても欲しくて、以前手に入れた鉄道時計と同じものだ。
今回入手はヤフオクから。なんで二つも。
だいたい、ヴァンガードのインジケーター付きなんか、そもそもそうめったにお目にかかるような代物ではないのだ。あの出品数が豊富なeBayでも、これまで数個しか見たことないし、10万近くは普通するのが当たり前な時計。
ところがだな、たまたま違う出品者で違う個体、まさかのインジケーター付きが同時に2個もヤフオクで並んでいたのである。これはちょっとした状態。
同じ時計が2つもあれば争奪戦も二手に分かれる。おさーんが入手したコイツは、eBay入手の初号機よりも、超絶お得感満載の価格だったのが災だった。
ただまぁ、いくらお得だろうが絶対額は結構なものだ。既に同個体を持っていたとしても、「ならスペアもう1個行っとく?」とか普通ならんわなバカス。
というわけで、今回の懐中時計は、少なくともカタログスペック上で言うと、過去ご紹介したものと同等と言ってよい。よって、あらためて書くことはないが、こいつは初号機より少し後に作られた時計で、ダマスキンが消え去る直前のモノといったところ。製造年度は初号機の10年後となる1926年頃作られたものだ。
※過去記事(初号機)はこちら
1926年製だと現時点では100年落ちではないのでアンティークではないが、4年寝かしとけば良いといったところか。こういうのはビンテージでよいのかな。(ビンテージは元々ワインを指す言葉)
つーか、1926年って昭和元年(大正15年)じゃん。そっかー、昭和の初めはもう100年近く前かー。おさーんもそろそろじじいに改めるか。

この時計、実際に手に取ると、初号機に比べ文字盤の状態もすこぶる良い。チップもなければ、ヘアラインらしきものも皆無に見受けられる。ちょっとびっくりである。
そして、今回は裸ではない。ちゃんとしたケース付き(これが当たり前)。しかもこのケース、初号機ヴァンガードに苦労してあてがった、左レバーセットのケースよりモノが良いのだ小癪な。
初号機と同じKeystoneのケースでも、こちらはちゃんとKeystone昔ながらのトレードマーク付きで14Kの金張りなのであった(初号機は10Kの金張り)。また、画像では色味がわかりにくいが、色合いはシルバーなのでおそらくホワイトゴールドだろう。これはなんか嬉しい。

さて、豆な話だが、Keystoneのケースには、"J.BOSS"と記載されているケースが多い。この銘が付いているケースは金張りケースだ。Keystoneで金張りの製造法を開発し、特許を取ったジェームズ・ボスの名前に因んだものと言われている。金張りには10Kや14Kが多く使われるが(たまに5Kもある)、Keystoneのケースの場合は、10K・14Kの記載がなくとも、マークを見れば素材がわかるようになっている。

※左:10Kの金張り表示/右:14Kの金張り表示
上の画像2種類を見比べてほしい。右側は今回の時計のケース、左側はネットから拾ってきたものだ。
両方とも10K・14Kと記載があるので一目瞭然なのだが、これが記載されないケースも結構多い。
こうした場合に天秤の上にある王冠の有無で素材の識別が可能。王冠ありが14K、王冠なしは10Kである。以上が豆なネタであった。
さて、冒頭に記載した通り、この時計はレバーセットではなく竜頭で時刻を設定する仕様。いわゆるペンダントセットと呼ばれるものだ(ステムセットとも言われる)。
公認鉄道時計の要件はレバーセットが必須。よってこの時計は、公認鉄道時計ではなく、鉄道時計規格に準拠したもので、厳密にいえば鉄道時計ではない。つまるところ一般の人向けの民生品である。そう、こいつには「ぽろん」がないのであった。
時計を手にして最初に表蓋開けたのだが、右スロットのケースだったもんだからそりゃ驚いたのなんの。通常のヴァンガードは時刻合わせのレバーは右側にあるのだが、インジケーター付きはなぜか左レバー。おさーんは左スロットのケース入手がホント大変だったのだ。
ベゼルを外したところ、右スロットなケースであることに気づいたおさーん、「ぐわこれまた左スロットケース探さねばならんのかかか!」と思わず口に出たのであった。だが、「ぽろん」がないことに気づき、ペンダントセットであることがほどなく判明。ほっと安堵するおさーんであった。
実際に時刻合わせをしてみると、確かにペンダントセットは楽である。時刻合わせの度にわざわざ表蓋を外す必要もないので、文字盤がキレイなのもこれが理由の一つなのだろう。
公認鉄道時計がひとつあるなら、こうしたものを持つのはすこぶる都合がよい。→いやでも二つもいらんて!

ムーブメントは初号機よりも後年に作られたものということで、見た目初号機とはほぼ同じなれど、まず刻印が黒く塗られているのが見た目の大きな違い。初号機はゴールドレタリングである。また、ブリッジの刻印にU.S.A.の文字が入り、バレル上の歯車には掘り込みの文字入り。
そして、姿勢調整は6姿勢で調整されたモデルである。

過去何度も書いたが、アメリカ製懐中時計の大きな特徴は機械化による大量製造。当然時代が進めば製造工程の機械化も進みコスト削減も進む。だから、同じモデルならばなるだけ古い方が造りが贅沢なのがアメリカ製品の習わし。特にウォルサムはこれが顕著。
こうしたものは、カタログスペックには出てこないが、例えば使っている石のランクや大きさ、装飾の違いなどに現れる。あとは単純に、古ければ古いほど製造数量も少なく、現存数も少ない。
もとより希少性という観点では、大量生産品のアメリカ製懐中時計にさほど意味はないかもしれないが、それでもひとケタふたケタ数量が違えば現存価値も異なる。
だが、このヴァンガードにおいては、ハイグレードな癖に生産数は17万個以上と、とんでもない数だ。100年を優に超える時計なれど、今も現存する個体も多い。このため、インジケーターに拘らなければ、その造りのすばらしさや精度の良さに反して、現在でもお手頃かつ入手しやすい時計なのだった。(インジケーター付きは結構高い→なしの1.5倍くらい)
以前入手したヴァンガード初号機は5姿勢調整品である。今回入手のブツは6姿勢調整品。姿勢調整の話は以前書いたが、この二つの姿勢数の違いは、6時を上にして立てて置いた時(ペンダント・ダウン)の調整が入っているかどうかの違い。
調整姿勢の数は確かに多いに越したことはないが、懐中時計を普通に使うと、竜頭が下に来るという姿勢はほとんどないのではないかと思う。よっておさーんは5姿勢あればそれで充分と思っている。
このように同じ銘を持つ時計なれど、ムーブメントセッティングや調整姿勢数などに違いはある。だが、そんなのは重箱の隅で、結局モデル1908ヴァンガード23石のインジケーター付きに変わりはないわけである。
加えて、割安で入手したといえども、絶対額は安くない時計だ。つまるところ、どう言い訳したところでこんなものを二つも持つ必要性はホントに全くないのである。
そのお金で他の時計メンテに回せよまったくおさーん。
時計の詳細については、同じ説明を二度もするのはアレなので、概略のみにとどめておこう。
ヴァンガードは16sと18sで19石から23石をラインナップしており、どれもすべて鉄道時計グレード。この時計のように、一般民生向けのものも存在するが、他の時計に比べるとレバーセットな公認鉄道時計の割合が多い。内部の造りはハイグレードのそれで、ジュエルドバレルを備え、1ペアのダイアモンドキャップにゴールドトレイン、微動緩急針が装備されている。工場出荷時の調整は、等時性・温度に加え、5姿勢以上の姿勢調整がなされ出荷される。
ただし、マキシマのように、フルゴールドトレインは装備されないし、ガンギ・アンクルにダイヤモンドキャップは使われない。過度な贅沢さは実装していないということだ。
それでも精度においては申し分のない性能を誇り、すべてのモデルが鉄道時計規格の精度を満たす高精度な時計である。

初号機とはたかだか10年ほどの差だが、この10年はかなり機械化が進んだはずである。同時にコスト削減も行われたであろうことは想像に難くない。ブリッジの刻印が金から黒になっただけでなく、他にも結構な違いがあっても不思議ではないので、それはそれで興味のあるところだ。
なお、いつものように歩度計測アプリで測定の結果、ダイヤルアップ・ダイヤルトダウンとも15秒程度の誤差で、ペンダントアップで30秒弱の誤差と比較的良好な状態。現役時の実力には程遠いものの、初号機より内部の機械はまともそうだ。
やってもうた時計ではあるが、これがかなりの救いであることは否めないのであった。
コメント
コメント一覧 (8)
やってしまいましたね!
いやー、分かります!分かりますとも(^-^)v
同じ物ではないのです!違うんです!
でも、同じ物でも良いんです(^-^)v
それにしてもアメリカのアンティーク、ヴィンテージ懐中時計!良いですね(^o^)/
おさーん
が
しました
いつもありがとうございます。
いやーお分かりいただけますか。嬉しいです。同じだけど違うのでやっぱ必要なんですよね。そうなんですははは。
おさーん
が
しました
やってもうた時計だなんて、とんでもない!
我が家にはエルジンのインジケーターなら有るんですが、ゼンマイが短いものに交換されてるようで
インジケーターは40時間まで目盛が有るのに、30時間分しか巻けないという残念な一品です(泣)
あとはウォルサム製 軍用24時間文字盤の懐中(ハミルトンでよく見る奴のウォルサム版)も持っていますが、これまた天芯が折れてるという始末(号泣)
私の部屋は「やってもうた時計」で死屍累々なのです・・・
おさーん
が
しました
コメありがとうございます。
そういってもらえると少し気が楽になります。
天真は結構ありますよね。腕時計とちがって、懐中は手に入れて持っているだけとか、いつか直そうと思っているものも多いですものね。
実はねぇ、私も出していないものがいろいろあります。
そうしたものはまとめてご紹介しようと思っています。
おさーん
が
しました
高いのか、安いのかも分からぬままクレセントストリートを購入しました。
グレード: Crescent St.
モデル:1899
製造年:1906
サイズ:16s
石数:21j
くらいしか分かりません…w
おさーん
が
しました
いやーいっちゃいましたか。おめでとうございます!!
良いものを手に入れましたね。Crescenrt Streetは古くから歴史あるウォルサムの鉄道時計グレードですよ。私はよくヴァンガードを推してますけど、Crescent Streetよりも入手しやすく、日本では下手すりゃ価格も安いときもあるのがその理由ですから。
私もひとつ欲しくてeBayで狙ってたのですが、為替の関係で高くなってしまい、まだ手元にありません。
他にもお手頃で上質なものは沢山ありますので、すこしづつ入手されてはどうかと思います。17石あたりになると、その造りに対してウソみたいな価格で転がっているのでやめられなかったりする私です。
おさーん
が
しました
届いたので色々触っておりました。
剣引きでオープンフェイスの子は風防外さないといけないので文字盤の劣化が早そうだなーとか思った次第です…
ただムーブメントの高級感は全く違いますね。
いつまでも眺めていられそうですw
おさーん
が
しました
レバーセットなんですね。レイルロードでしたか。それは良いですねぇ。
Crescent St.は1800年代末の18サイズとかもホント素晴らしいんですよねー。
さすがに18sは大きいので私も手は出していませんが、VanguardやCrescent St.、Appleton Tracy Co.などの18サイズハイグレードはホント素晴らしいです。
少し前に手に入れられたROYALと二つ並べると、きっとニンマリしちゃうでしょうね。いやわかります(笑)。
おさーん
が
しました