今回のブツは、今までのおさーんの路線から完全に横道に逸れている。
なぜいきなりコレなのかといえば、理由は至極単純。見た目にやられたのだ。→学習能力の無いヤツ

とまぁ前回の記事とまったく同じ書き出しから始まる今回のブツは、当然前回と同じである。



今回も見た目にやられた66シーホース。

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SSがまたこれカッコええんだわ。マジでケースデザインめっちゃ秀逸太めのクサビインデックス良く似合うわダイヤル微妙に膨らんでケースとの相性バッチリ。

前回はEGPに目がくらんだが、当然ステンレスもすげぇいいのだ待ってたのだ。マジで普及機とは言いながらデザイン性当高いと思う。
金を手に入れたらやっぱ銀もほしいわな。つか銀の方が個人的には好みだったので、是が非でも手に入れたかったのだ。だから出てきたのなら、有無を言わせず物量で打ち勝つ大人の喧嘩である。そう、高値更新には秒殺応札意地でも落とすことを相手にわからせ心を折るのだ。
ふぅ、今回も前回以上にいっぱい突っ込んじゃったよ。

というわけで、ケースの形と文字盤面のまとまり最高。文字盤シーホースのロゴ最高。前回も書いたけど何度でも繰り返すぞコンチクショー!。

この時計、おさーんにとっては中身のウンチクはどうでもよい。そのルックスにすべての価値が詰まっておる。
全てにおいてまとまり感のあるデザイン、"Seahorse"のロゴと組み合わさる文字盤デザイン、そして裏蓋に刻まれるタツノオトシゴとペットネーム刻印。
それがこの時計の価値すべてである。

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この時計の中身はスポーツマン17だ。普及品のスポーツマンはコレクターも少ないため、ネットでいくら探してもほとんど情報がない。唯一の情報源はトンボ本なのだがこれも前回書いたので、前回書かなかったことを書いておこう。

元々スポーツマンは15石スタートで、チャンピオンとの対抗上17石にアップグレードされる。これがスポーツマン17。
現在手に入るものはほとんどがこの17石で、15石はあまり見かけることはない。
おそらく15石が販売されていた期間は短く、元々お値段も安いので、使い倒され処分されてしまったのだろうと思う。

ちなみに、15石の後に発売された7石というものがある。スポーツマン7と呼ばれているのがそれで、15石と同様レアである。で、この7石のみコレクターアイテムっぽい情況で、結構な高値となることが多い。その理由はおそらくムーブメントにあると思われる。7石と最廉価のムーブメントのみ、スポーツマン一族の中ではかなり異質なムーブメントなのだ。
というわけで、以下7石スポーツマンのムーブメント画像である。このあと17石の機械画像を置いとくので見比べてみてほしい。同じ銘の機械ではないことは一目瞭然かと思う。

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エニタイムウェアより引用 スポーツマン7石のムーブメント

見てもらうとわかるが、15石・17石とは全く異なるブリッジなのである。これ、どこかで見たことないですか?

これはどこからどう見ても、満を持した亀戸渾身の力作、クロスのの両受S字型ブリッジにそっくりではないか。諏訪のスポーツマンになぜ亀戸のブリッジが。
まぁ真相は闇の中である。だが、これだけ違うのは明らかに不思議だ。

7石のスポーツマンは、亀戸から諏訪へ技術流入若しくは部材提供されたか、諏訪から亀戸へ製造そのものの委託が行われた可能性が極めて高いと勝手に推測している。

※こちらが今回入手の17石ムーブメント、7石とは明らかに違うのがわかるだろう
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では、以前手に入れた金と銀の両方を並べてみよう。

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文字盤に焼けも入っている可能性があるが、金側の文字盤がやや白い色合い。
ロゴはブロック体で統一され、"Sea horse"のペットネームロゴが固有の字体でプリントされる。書体の大きさやロゴの字体など、クサビ型インデックスも含めて非常にバランスの良い文字盤だと思う。

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というわけで、前回金を手に入れてからなんとしてもSSをと虎視眈々と狙っていた獲物がようやく手に入った。これで金銀そろい踏みである。どちらもとてもお気に入りである。むふふ。

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セイコーシーホース
製造年月:1965年5月
モデルナンバー:Ref.66-8990
キャリバーナンバー:Cal.66A(手巻)
ペットネーム:SMS
石数:17石
振動数:18,000回/時
ケース:SS
文字盤:AD